シンポジウム

デザインフォーラム2006「まちは人がつくる」

日時 2006年11月2日(木) 13時~16時
場所

ヤマハホール

出席者

約250名

主催

銀座街づくり会議+銀座アートエクステンションスクール

共催

全銀座会催事委員会・銀座街づくり会議・全銀座会・銀座通連合会

協力

銀座スペースデザイン・学生コンペティション参加大学 (女子美術大学・多摩美術大学・東京造形大学・日本大学芸術学部・武蔵野美術大学) 銀座ストリートスクーリングプログラム(GSSP)参加大学 (慶応義塾大学・工学院大学・東京理科大学・明治大学)

後援

中央区、国土交通省東京国道事務所

プログラム

講演:「所作がまちをつくる」
山本益博(料理評論家)
パネルディスカッション:「店の顔がまちをつくる」
第―部「モダン銀座のポスト・モダン」
山本益博/田中寛志(日本ディスプレイデザイン協会会長)/岡副真吾(金田中 社長)
司会 山本豊津(全銀座会 東京画廊)
第二部「学生たちの銀座」
多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、武蔵野美術大学、日本大学芸術学部の学生さんたち

概要
デザインフォーラム2006

11月2日(木)、ヤマハホールにて、銀座デザインフォーラムが開催されました。約250名の聴衆が熱心に聞き入っていました。
基調講演の山本益博さん(料理評論家)は、「食」という観点から、お客様とのコミュニケーションがまちの空気をつくること、人の魅力がまちをつくることを、さまざまなお店の実例をあげながら、楽しくお話くださいました。
また、パネルディスカッション第1部では、日本ディスプレイ協会会長の田中寛志さんが、銀座の顔としてのショーウィンドウ、路地の楽しさをお話くださいました。金田中の岡副真吾さんは 「なじみの文化」「遊びの文化」の大切さを話しました。
さらに第2部では銀座スペースデザイン・学生コンペティションで企業賞を受賞した学生さんたちが、若々しい目で発見した「私の銀座」について話してくださいました。アンケートでは「知的でおしゃれで、粋に感じるお話」「銀座のことをもっと知りたくなった」「『銀座を思う心』を感じた」「銀座の街づくりのために様々な試みを行われていることがわかった。『まちは人が作る』という言葉に深く納得できた」等のご意見をいただきました。