シンポジウム

東京メトロ・銀座 意見交換会

日時 2012年2月6日(月) 13時半~15時半
場所
出席者

約10名

概要

銀座には、東京メトロと都営を合わせて5本の地下鉄が走っており、その乗降客数は年間約1億5500万人です。銀座にとって地下鉄は、お客様に銀座へいらしていただく大切な交通手段です。
日頃から銀座駅にはさまざまなご協力をいただき、密接に連携をとりながら多くの活動を行っています。そこで、銀座線に新車両が走ることの広報活動をきっかけとして、今後は東京メトロ本体とも連携して、街の活動を進めていくことを目指して意見交換会を行いました。
意見交換会では、東京メトロ側からサービス改善の取り組みについてご説明があった後、バリアフリー対策の充実、地下歩道内にトイレの増設を望む声や、震災時に必要な備蓄や一時休憩場所の確保などの要望だけでなく、地下コンコース内の店舗の今後の運営についての質問なども挙がり、たいへん活発に意見が交わされました。
また、銀座のまちづくり活動を行う銀座デザイン協議会では、地上のまちづくりだけでなく、地下へも視点を向け、今後は地上と地下を合わせて街並みのあり方を考えていきたいものです。たとえば、老朽化する地下鉄入口の改修や、以前から問題となっている地下と地上で統一されたわかりやすい公共サインの検討など、銀座駅との連携はもちろん、東京メトロにもご協力をいただきながら、より魅力的で、なおかつ安心安全なまちづくりを進めたいと思います。
今後も引き続きこのような会をもち、連携を深めていきたいと考えております。
2012年春、銀座線に新車両が走るのを、いまから楽しみにしています。