シンポジウム

THE MIRROR 『銀座の「昼」の景観』

日時 2014年11月6日(木) 19時~20時30分
場所

銀座 名古屋商工会館

出席者

約30名

共催

THE MIRROR 実行委員会

プログラム

銀座の「昼」の景観
小林博人(銀座街づくり会議アドバイザー、慶應義塾大学教授)
朝倉道宏(株式会社ライトパブリシティ プロデューサー)
モデレーター 竹沢えり子

概要

1930年に建てられた「銀座 1930年に建てられた「銀座 名古屋商工会館」ビルでは、建替えを前に、ビル全体を使ったアートイベント「THE MIRROR」を開催されました。
「THE MIRROR」では、アートの展示だけでなく、銀座やアートにまつわるセミナーも多数行われました。銀座街づくり会議では『銀座の「夜」の景観』、『銀座の「昼」の景観』と題し、建築を彩る照明や広告が銀座においてどうあるべきかを考えるセミナーを開催しました。
『銀座の「昼」の景観』は11月6日に開催。朝倉道宏さん(株式会社ライトパブリシティ プロデューサー)から街並み景観における広告についてお話いただきました。街に出ている広告の多くは、他媒体からのリサイズであり、タレントを起用した広告は、せっかくタレントを使っているのだからと、人物を大きく表現したがる傾向がある。さらに、大きな企業であればあるほど、世界的に広告を展開するため、その街に合った広告表現などは考えられない。現状はそうした氾濫状況ではあるが、街並みに合った、屋外広告にふさわしいデザインがあるはずだと強調しました。そのうえで、良い広告を可視化することが重要でり、「銀座広告賞」を設置してはどうかという提案をいただきました。
銀座街づくり会議では、さらにシンポジウムなども行いながら、銀座の広告に対する考え方をつくりあげていきます。