銀座は狭小敷地や間口が狭いビルが多いため、東京都駐車場条例に沿った附置義務駐車場をつくっていくと、通りが駐車場の入口ばかりになってしまいます。それでは通りのにぎわいの連続性が失われてしまうので、中央区は2003年に駐車場「銀座ルール」を策定しました。このルールよって小さなビルの駐車場を大きなビルの集約駐車場内に隔地駐車できることになりました。
しかし、運用していくなかでさまざまな課題も明らかになり、全銀座会・銀座街づくり会議では、駐車場「銀座ルール」の見直しを数年間にわたり中央区に要望し続けてきました。