銀座はあこがれの場所、いつかは行ってみたい街として、国内で知らない人はありません。
しかし世界中から日本に観光客が訪れるようになった今、都市間競争のなかで、日本の中でも東京、そして東京のなかでも特に銀座に人を引き付けるためのアピールや、いらしていただいた方へのおもてなしが求められています。そして他の街と連携した観光政策も必要です。
中央区も「国際観光」に力を入れ、この3月に「中央区国際観光ヴィジョン」を作成しました。また京橋に国際観光拠点をつくろうとしています。
銀座内では、今秋に控えたIMF総会に訪れる海外の方の受け入れもふまえ、わかりやすいサインづくりやおもてなしの表現が課題となっています。
陣内秀信先生、本保芳明先生には、国際的な視点から銀座の街を見たときに、何が魅力となりうるのか、何が足りないのか、街としてできることは何か、個々の店舗で出来ることは何か、これからどんな施策が必要なのか等を語ってただきました。