1998年、銀座地区では「にぎわいと風格」をコンセプトに中央区と協議の上、地区計画「銀座ルール」を導入しました。以降、良好な街並みを継承するために建築物に高さ制限を設けたり、協議型のまちづくりを行うためにデザイン協議会を設立するなど、その時々の街の現状と課題に合わせた銀座独自のルールを作り上げてきました。
一方、時代の変遷とともに、現行地区計画のままでは銀座地区の発展の弊害になりかねない問題も起きています。銀座に必要なルールとはどのようなものなのか、ひとつひとつの課題に対して、中央区と一緒に考えていきます。