東京都では、銀座の外周を囲む東京高速道路(KK線)の歩行者空間化の検討が進んでいます。2022年2月に発表された『東京高速道路(KK線) 再生の事業化に向けた方針(中間まとめ)(案)』に対して、銀座街づくり会議から要望書を提出しました。
要点は以下の5点です。
①歩行者ネットワークの構築
②整備および管理運営主体について
③周辺開発の高層化について
④縦動線の整備について
⑤上部空間の整備について
さらに今後の議論には地元と行政が一つになって迅速に協議をする会議体の基盤形成が基本であるため、東京都が中心となって会議体や仕組みを構築すること、そしてKK線の未来に責任を持って関わり持続的に取りまとめていくことを強調して要望しました。
■要望書全文 ・2022年3月11日提出 『東京⾼速道路(KK 線)再⽣の事業化に向けた⽅針(中間まとめ)(案)』への要望 ※実際の提出書式とは異なります。 ■KK線再整備に対するこれまでの取り組み |