昨年末に刊行した「銀座デザインルール第二版」の出版を記念して、シンポジウムを開催しました。参加者は約160名。
最初に、銀座街づくり会議のアドバイザーとして「銀座デザインルール第二版」の執筆・編集に携わった蓑原敬さん、小林博人さん、中島直人さんの3人から出版の報告がなされました。
基調講演はドイツ出身のディマ・クリスティアンさんより「誰もが参加できるまちづくり:世界の事例」というタイトルでお話いただきました。続くパネルディ スカッションでは、窪田亜矢さんが「都市の文化」というキイワードを提示し、銀座には都市の文化があり、日々醸成されている、そうしたアクティブな状況を キープすることが銀座の生命線なのではないかと指摘しました。
会場からは、銀座まちづくりがルールや仕組みだけで動いているわけではないことが指摘され、活発な意見交換が行われました。