銀座は商業地であり、都市の魅力は多様な用途が混在することにあると考えています。しかしながら、「銀座」という共有資産を育て、発展させていくことに寄与しないと考えられる用途も存在します。たとえば、風俗店、納骨堂、パチンコ店、そして生体販売を中心とするペットショップです。
銀座では、ペットショップの出店計画を機に銀座らしい業種業態のあり方への議論が高まりました。そのため全銀座での議論を経て、全銀座会定例会(2023年1月16日)および銀座通連合会常務理事会(2023年1月10日)において、「生体陳列および販売を主眼とするペット関連事業を銀座で行うことに強く反対する」ことが銀座の総意として決まり、ペットショップの出店は見送られました。
この決議以降、銀座は、銀座全域においてペットショップの出店に強く反対する姿勢を明確に示しておりますので、ご理解ならびにご協力くださいますようお願いいたします。