2006年の設立以降、銀座デザイン協議会では、新しい事業者様や銀座にかかわる方々と銀座らしい空間像を共有し、協力関係を育てながらともに発展を目指すことを基本姿勢として活動してまいりました。
対話によって事業者様の創造性を引き出し、より銀座らしい街並みを導き出す取り組みは、数値や色彩等の明確なルールよりもわかりにくく、双方の負担も大きくなります。
この取り組みが多くの事業者様のご理解とご協力の上に成り立っていること、そして銀座にとっては新しさを取り込みながら街を更新するために必要な努力であることをふまえて、この数年に行われた個別協議から浮かび上がる具体的な課題や論点を整理し、銀座らしい街並みのあり方と目指す方向性を共有する機会にしたいと思います。
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