2024年、銀座街づくり会議にてまとめられた新しい銀座のヴィジョン「銀座ヴィジョン2040」では、この15年を見据えて、「銀座全体を歩行者天国にしていくこと」を銀座全体で目指す方向として位置付けました。今後、交通をはじめとして街並み景観や災害対策など、街を構成する様々なテーマへの取り組みは、このヴィジョンに沿って進められていくことが望まれます。
銀座駐車場協議会では、「銀座ヴィジョン2040」の具現化に向けて、各通りの分析や駐車場の設え、配置関係等の調査を始めようとしています。今回のシンポジウムでは、駐車場「銀座ルール」の運用における今の傾向や課題を明らかにしつつ、歩行者空間拡大という大きな街の方針を支えるこれからの銀座モビリティデザインを考えます。
今回のシンポジウムでは、鳥取大学の吉野先生にご登壇いただき、これからの銀座における歩行者と自動車・その他のモビリティツール・公共交通との共存について考えたいと思います。
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