このたび銀座街づくり会議・銀座デザイン協議会では、「銀座デザインルール」第3版を発⾏しました。「銀座デザインルール」は、2008 年に2 年間の銀座デザイン協議会の実績を踏まえて編まれた第1 版を刊⾏して以降、2011 年に第2 版、2015 年に第2 版追補別冊と更新を続け、ルールを進化させてきました。
銀座の街が抱える課題は、街路や交通、商業や⽂化、インバウンド対応や海外発信など、多岐にわたるようになっています。銀座デザイン協議会を通じて培ってきた協議型街づくりは、街並みだけではない様々な場⾯、テーマで必要とされています。そこでこの第3版では、街並みに留まらない総合的な視点で銀座街づくりを捉えなおし、銀座らしい地区の街づくりのデザインとしてまとめることにしました。
「銀座らしい街並みのデザイン」から「銀座らしい地区の街づくりのデザインへ」。これからも銀座の進化と挑戦は続いてゆきます。